高速昇温電気炉 SKシリーズ

装置概要

SKシリーズ電気炉は、セラミックファイバーボードと金属発熱体の一体型成型品を採用し、常用温度1100℃まで約45~120分で昇温する省エネルギー型電気炉です。温度制御にはPID連続制御方式を用いて、機能と信頼性を向上させています。1100℃までの研究開発用、あるいは生産用として幅広くご使用していただける電気炉です。

高速昇温電気炉 SKシリーズ
SK-2030D

特長

  • 省エネ設計・・・熱効率に優れ経済的です
  • コンパクト設計・・・炉体部・制御部は卓上一体型でコンパクト、設置スペースをとりません
  • 試料にあった最適制御・・・最適PID制御を行い、精度の良い温度分布が得られます
  • 高速昇温が可能

オプション

  • 温度記録計
  • 炉内測温孔
  • ガス導入機構
  • ガス排気機構
オプションのガス導入部
(流量計無し)
オプションのガス排気孔
(電気炉天井部)
電気炉 概略仕様
 型  式 SK-2030D SK-3035F SK-3050F
 炉内寸法
 W×H×D mm
200×200×300 300×300×350 300×300×500
 外形寸法
  (制御部含む)
 W×H×D mm
 450×700×600 550×800×650  550×800×800 
 一次電源 AC200V 単相  50/60Hz
 ヒーター容量 3.5kW 6kW
 常用/最高温度 1100℃
 昇温時間 約45min/1100℃ 約60min/1100℃ 約120min/1100℃
 温度分布 約 ±5℃ (有効寸法内 1100℃に於いて 無試料)
 雰囲気 酸化雰囲気(大気中)
 発熱体 金属発熱体
 制御方式 PID連続制御
 プログラム機能 8ステップ 8パターン
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